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2008年03月26日

チェーンの作成方法(その2)

 チェーンの作成方法の続きです^^

 前回、それっぽく範囲を指定しましたが、それに色(陰影)を付けていきます^^

①選択範囲に塗りつぶしを行います。

 描画色を影の色(ここではダークグレーです)にして、以下の条件で塗りつぶします。
・「モード」→標準
・「不透明度」→100%
・「塗りつぶし方法」→描画色塗り
・「影響領域」→類似色で塗りつぶす
・「類似色を見つける」→チェックを両方外す
・「閾値」→130前後

 ※数値条件は適宜調整してください。

 この条件で塗りつぶすと、背景の白で境界がぼけた形で塗りつぶされるので、「色」の「反転」で色を反転します。



②色の反転が済むと、金属光沢っぽい感じの輪ができます^^
 その光沢を強調するため、「色」の「明るさ・コントラスト」を選択します。



③「明るさ」を60、「コントラスト」を50にしてみました^^


④輪自体はできたので、余計な部分を消していきます。
 まず、ぼやっとしている選択範囲の周囲を削るため、「選択」の「境界を明確化」を選択します。


⑤次に、「選択」の「反転」を選択して、輪として残す部分以外の範囲を選択範囲にします。


⑥その状態で、「編集」の「消去」を選ぶと、


⑦輪の部分だけ、キレイに残ります^^


⑧輪として使うには白い背景が邪魔なので、背景を透明にします。
 「レイヤー」「透明部分」の「色を透明化」を選択します。


⑨そのまま白の部分を透明化すると、


⑩はい、キレイにチェーンの輪が残りました^^


 あとは、輪が縦になった状態の棒があれば、輪と棒の組み合わせでチェーンが作れますw
  

Posted by Miruo at 21:38Comments(0)HowTo

2008年03月26日

チェーンの作成方法(その1)

 アクセサリ等で使用するチェーンについて、お友達から作成方法のお問い合わせが複数ありましたので、まとめてみようと思います^^

 便利なソフトを使えば即作成できると思いますが、ここではGIMPを使った例を紹介しようと思います。

 もちろん、これは1例なので、他にいくらでも方法はあると思います。

 一番簡単なのは、写真から加工してしまう方法ですが、それは後ほど^^

 このチェーンの作成を、順を追って作成して行きます。


 例によって、使用するのはGIMPのみですw

 まずは、チェーンの単位である輪を作ります。

①512×512の白く塗りつぶした新規画像を作成します。
 白く塗りつぶすのがポイントです(この白を活用します)。


②チェーンの輪1つ分のサイズの範囲を四角く選択します。
 例では、わかりやすいように大きめに作っています。


③「選択」の「角を丸める」を選択し、選択範囲の角を丸くします。


 ここでは、デフォルトの50%のままでOKです。


 選択範囲の角が丸くなりました^^


④「選択」の「縁取り」を選択して、選択範囲を輪にします。


 縁の幅は適宜調整して、Feather border にチェックを入れ、OKします。


 選択範囲がチェーンの輪っぽくなりましたね^^


 今回はここまで^^

 次回は、色塗り等を行って、輪を完成させますw
  

Posted by Miruo at 02:59Comments(3)HowTo

2008年03月16日

透明テクスチャ使用方法

 続いて、透明テクスチャの使用方法です^^

 単純に透明プリムを作成するなら、べたっと透明テクスチャを貼ってしまえばおしまいですw

 スクリプトで透明にする方法もありますがww

 でも、1面だけテクスチャが見えて他は透明とか、脇は透明にしたいとか、透明テクスチャは面単位での使用が多いように思うので、面単位の使用方法をまとめてみました。

①まず、編集モードに。


②「テクスチャーを選択」に丸。この段階では、6面全てが選択されています。


③1面だけをクリック。丸に+マークが1面だけになります。


④テクスチャータブにして、テクスチャー選択で透明テクスチャ(ここでは「Clear」)を選択。
 おなじみのメッシュがプレビューで出てますねw


⑤1面だけ透明のキューブが完成しましたw


 結論を言うと、使用するテクスチャが透明というだけで、面単位でテクスチャを指定する方法の解説でしたw
   
タグ :ものづくり

Posted by Miruo at 22:31Comments(0)HowTo

2008年03月16日

透明テクスチャ作成方法

 昼間にちょこっとSLに入ったところ、お友達のrewqさんから、「透明テクスチャの作り方と使い方を教えて。」とのIMがあったので、家に来てもらってレクチャーしました^^


 案外、透明テクスチャの作成方法は知られていないのかな、と思ったので、まとめてみます^^

1 用意するもの
  GIMPのみですw

2 作成手順

①GIMPを起動して、「新規」を選択。


②透明ですから、どんなサイズでも大丈夫とは思うのですが、ここでは512×512にして、「高度なオプション」左側の+印をクリック。


③「塗りつぶす色」から、「透明部分」を選択して、下のOKをクリック。


④512×512のメッシュ状の画面が出ればOK。このメッシュは、透明であることを示しています^^


⑤「保存」を選択。


⑥ファイル名を入れ(ここでは「clear」としてます)、「ファイルタイプの選択」左側の+印をクリック。


⑦「TarGA画像」を選択すると、ファイル名が「clear.tga」となるので、その状態で保存します。


⑧保存に際して、いくつか確認メッセージがでてきますが、構わず保存w

⑨SLにアップww

 以上です。

 SLでテクスチャの透明部分を表示するためには、tgaファイルにしなければなりません。

 透明テクスチャに限らず、服、ネイル、アクセサリ等でも必要となりますので、憶えておいて損はないと思います^^

 あと、透明テクスチャをL$9で売ってるのを見たことがありますが、アップするよりはちょこっとだけ安いので、買うのも手でしょうw

 フリーのもあるんですかね、多分ww

   

Posted by Miruo at 21:06Comments(2)HowTo

2008年03月16日

表示の環境設定

 昨日、SSを撮るときに、「どうもフェイスライトがおかしい」と思ったのですが、環境設定のせいだと判明しました^^;

 環境設定の表示タブの中に「Quality and Performance」がありますが、これを変えると、フェイスライトの効果が大きく変わります。


・Low


・Mid


・High


・Ultra


 フェイスライトの効果が一番ストレートに出るのは、Midの設定ということになるようです。

 僕の場合、Highになってました^^;

 では、何が違うのか、ということで、Customにチェックを入れて、詳細な内容をチェックすると、


・Low  Lighting DetailsがSun and moon only

・Mid Lighting DetailsがNearby local lights

・High Lighting DetailsがNearby local lights 且つ Atmospheric Shaders をチェック

・Ultra 同上

となっています(HighとUltraは、もちろん他の設定が違います)。

 要は、「Atmospheric Shaders」が生きていると、キレイなフェイスライトの効果が得られないようです。

 実際には、よりリアルに光の効果を出してくれている訳ですが、少なくともフェイスライトに限っては、それがない方が良いようです。

 でも、景色については、「Atmospheric Shaders」が生きてる方がキレイです^^

・Mid


・MidでAtmospheric Shadersをチェック


 景色をキレイに見たい時は「Atmospheric Shaders」をチェック、アバターをキレイに見たい時はチェックを外す、ってところでしょうか^^

 両方できるといいんんですけどねぇw  
タグ :ビュワー

Posted by Miruo at 02:56Comments(4)HowTo